お客様の声
エコ素材などオリジナル商品開発の取り組みを、もっとお客様に知ってほしい。コーポレートサイトを10年ぶりに全面リニューアル
高宮産業株式会社 様
創業75年の歴史を持つプラスチック専門商社・高宮産業株式会社様。SDGsに対応した素材開発など、時代のニーズに応えるべく果敢にチャレンジを続けていますが、そうした取り組みをもっと多くのお客様に知ってほしいという想いから、今回はコーポレートサイトのフルリニューアルをご相談いただきました。インタビューでは、リニューアル前の課題、そして新しくなったWebサイトに対する期待などお話を伺いました。
──貴社の業務とWebサイトの活用方法をご紹介ください。
弊社はプラスチックの専門商社として、アクリルなどの展示什器やクリアパッケージ、カプセルトイ用の空カプセル、アクリルキーホルダーなどのアニメグッズ、プラスチックに関する商品を幅広く取り扱っています。
最近ではプラスチックに関連した環境問題が話題になっておりますが、弊社は環境配慮素材として「エコキャップシート」を開発しております。エコキャップ運動などで集められたボトルキャップを100%再利用したシートで、主にクリアファイルを製造しております。
こうしたオリジナル性の高い商品開発を行っていることを、より多くの方々に知っていただく窓口としてコーポレートサイトの活用を考えております。
美しく見やすい、目的の情報に簡単にたどり着く事が出来るWebサイトを作ることで、企業の信頼性アップにもつながると考えております。
また、今後の人材募集にも活用していきたいと考えております。
──リニューアル以前に感じていた課題は何でしょうか?
以前のWebサイトは公開から10年以上も経っており、スマートフォンでの閲覧に対応しておりませんでした。情報も適切に配置されておらず、お客様からは使いにくいというご意見をいただいておりました。
また、信頼性アップのためにSSLの導入も検討しておりました。
──今回、弊社にご発注いただく決め手となったポイントは何だったのでしょうか?
初期の段階で、弊社の課題を踏まえたWebサイトデザインを、言葉だけでなく画像としてご提案いただけたところが大きなポイントでした。こちらの課題がどのように解消されるのかが、直感的に理解できました。
さらに、いままで考えたことがなかった動画コンテンツのご提案をいただけたことも決め手になりました。
──リニューアル業務の進め方についてはどんな印象を持たれましたか?
作業を進めるにあたって「進行表」を作っていただけたので、「いつまでに何をやる」ということが分かりやすかったです。
また、疑問に思ったことは随時メールで確認をとらせていただきましたが、回答も早く、戸惑うことなく進められました。
──リニューアルの結果・リニューアル後の反応等はいかがでしたか?
以前抱えていた課題は、ほぼ解決できたと思います。
弊社は大阪と東京に事業部があるのですが、どちらも問い合わせが増え、何件かは成約に至っております。
今回は、商品写真も新たに再撮影を依頼させていただきましたが、弊社のプラスチック商品は透明や白ベースのものが多いため「もっと形状や構造が伝わる写真を撮りたい」という欲もでて参りました。
──今後の課題やさらなる改善点があればお聞かせください。
弊社では、かざぐるまを作るキットを扱っており、国内外でのイベントやワークショップの開催に協力しております。今回、作り方動画の制作も依頼させていただきましたが、それをオンラインで公開することで、私たちが現地に行かなくても、お客様ご自身でワークショップが開催できるようになるのではと考えております。
また「プラスチック・ラボ」というコラムコーナーを新設しましたが、弊社をよりいっそう知っていただくために、継続して記事はアップしていきたいと思います。
──最後に全体通してご要望・ご質問などございましたらお聞かせください。
リニューアルして「はい終わり」ではなく、今後もラユニオン様に相談しながらWebサイトを運用していきたいと思っています。更新や改善が必要なページも出てくると思いますし、新たな商品を作ったときにもご協力いただきたいと思っています。確実に弊社のイメージアップにつながるWebサイトができたと実感しており、この新しいWebサイトで、弊社に興味を持っていただく機会が増える事を期待しております。
──ありがとうございました。今後ともぜひよろしくお願いいたします。
制作のまとめ
当初は主に機能面でのリニューアルというご要望を頂いておりましたが、高宮産業様のブランドイメージのブラッシュアップという観点から、コピーライティングの見直し、コラムコーナーの新設、商品写真の撮り直しなどもご提案し採用いただきました。その結果、さらに多くの方々に興味を持っていただけるWebサイトになったのではと思います。今後も同社の事業展開に貢献できるようなサポートを続けていければと思います。